フェラーリF1代表、チームメイトバトル大歓迎「許容範囲内であり、何も問題ない」
シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、日曜日のF1スペインGPでチームメイトのカルロス・サインツ(フェラーリ)と接触したことに腹を立て、サインツの攻撃的なドライビングは彼の不確かなF1での将来に関連していると示唆した。
「カルロスにとって、今はキャリアの非常に重要な時期であり、彼は特別なことをしたいと強く思っていたのだろうね」とモナコ出身のルクレールは語った。
「僕は間違いなく、彼がそれを試すのにふさわしい人間ではなかったよ」
このルクレールの非難について、サインツはこう反論した。
「いや、バーレーンからすっと同じように走っているよ。なぜ今になってそんなことを聞くのか分からない。僕は常に全力を尽くそうとしているんだ」と29歳のサインツは述べた。
そしてサインツはフェラーリにはもっと大きな問題があると述べた。
「本当の問題は、マクラーレンとレッドブルが本当に遠くにいて、メルセデスもこのタイプのトラックでは大きく進歩していることだ。僕たちはこのタイプのサーキットで一生懸命働かなければならない。なぜなら、モナコよりもバルセロナのようなサーキットの方が多いからね」
フェラーリのフレデリック・バスール代表はこの出来事を軽視し、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハも同意した。
「チームメイト間でこういうことは起こり得る。確かに2人はかなり接近していたが、私にとっては許容範囲内であり、ファンにとっても良いことだ。我々は彼らのレースを見たいんだ、だから何も問題ない」