ルイス・ハミルトン 3位表彰台「気分は最高。今年最高の週末だ」 | 北海熊の独り言

ルイス・ハミルトン 3位表彰台「気分は最高。今年最高の週末だ」

ルイス・ハミルトンは、2024年F1第10戦スペインGPの決勝で3位表彰台を獲得。今シーズン初となる表彰台を獲得し、2024年の「最高の週末」と語った。

2024年スペイングランプリでルイス・ハミルトンがF1記録を更新する198回目の表彰台を獲得するまでには長い時間がかかった。7度のチャンピオンであるハミルトンは、昨年のメキシコグランプリ以来、表彰台に復帰するまで待たなければならなかった。

マックス・フェルスタッペンが僅差でランス・ノリスを抑え、スペインGPを制覇。ルイス・ハミルトンは2024年最初の表彰台を獲得した。

 

チームメイトのジョージ・ラッセルが4番グリッドからトップに躍り出る一方で、ハミルトンは1つ順位を下げて4番手となったが、その後スタートの失敗から立ち直り、ハミルトンはソフト-ミディアム-ソフトの2ストップ戦略でラッセルよりも優れたペースを見せ、最終的にチームメイトに5秒差をつけて3位を獲得した。

「気分は最高だ。素晴らしい気分だ。エネルギーに満ちあふれている」とハミルトンはレース後に語った。

「スタートが悪かった後、挽回して3位に戻ることができたのは本当に素晴らしい仕事だ。本当にうれしい。特に2回目と最後のスティントは非常に力強いものだった。最初のスティントは、スタートの悪さからちょうど挽回していたので、少し難しかったと思う。でも、着実に近づいている。徐々に差を縮めているので、チームに心から感謝している」

「今年最高の週末だ」とハミルトンは付け加えた。「本当に長い間、15レースくらいで経験した中で最高の週末だ。戻れて良かった。今日のようなバトルができて良かったし、再確認できて良かった」

 

 

ハミルトンは、ラッセルやフェラーリのカルロス・サインツを追い抜くなど、果敢な追い上げを見せ、3位を獲得した。メルセデスのドライバーは66周中19周目にターン1でサインツに襲いかかり、サインツは無線でチームに文句を言ったが、スチュワードは処分なしとした。

ハミルトンはレース後、この動きを擁護し、「クリーンなレースだったと思う。 結局、彼はイン側をカバーしていなかった。ドアを開けたままにしていて、そこを突いたんだ。そして、彼と並んで最後に仕留めた。ホイール・トゥ・ホイールだったと思う。彼はまだコース上にいたから、できる限りスペースを空けておいた」

「DRSが短くなったので、最終コーナーで追い抜くのは簡単ではなかった。だから、できるだけ早くこの動きを成功させなければならなかったんだ。彼に少しスペースを残したけど、それはタイトなスペースだった」

 

「すべてのオーバーテイクは接戦だったと思う。そうあるべきだよね? 接戦だった。ホイールが接触したと思うけど、フェアだった。彼にスペースを空けて、限界ぎりぎだった…僕らの間には紙切れ一枚分のスペースしかなかったよ」

メルセデスは、2023年にスペイン、続いてカナダで表彰台を獲得して以来初めて、連続表彰台を獲得したが、今回はカナダとスペインでその逆のことを成し遂げた。