フェルナンド・アロンソ、母国Q2敗退も上機嫌「予想ではもう少し悲観的な結果が出ていたから満足」 | 北海熊の独り言

フェルナンド・アロンソ、母国Q2敗退も上機嫌「予想ではもう少し悲観的な結果が出ていたから満足」

フェルナンド・アロンソは6月22日のF1スペインGP公式予選で、キャリア通算3回目となる母国Q3進出を逃し、11番手でQ2敗退を喫したもののあからさまに上機嫌だった。

 

予選を経て、接戦でしたね?と尋ねられるとアロンソはニコリと笑った後、「そうだね、その通りだ。でも事前の予想ではもう少し悲観的な結果が出ていたから、11番手には満足してるんだ」と振り返った。

 

そして手振り身振りを使って「タイム的には6番手にコンマ05秒差だったし、5番手と11番手のギャップもコンマ1秒以下だったしね!」と続けた。

 

「ホント、予想通りの超接戦だった」

 

「コースの特性上、バルセロナは僕らの今のクルマに合わないからトリッキーな週末になっているけど、それでも予選で11番手を刻めた。ポイント獲得まであと1つ。だから明日は頑張らなきゃね」

 

表彰台争いは後輩のカルロス・サインツ(フェラーリ)に任せるにせよ、母国観衆の誰もが2度のF1ワールドチャンピオンのポイントフィニッシュを望んでいることは間違いないが、アロンソはあまり期待していない。

 

入賞の可能性についてアロンソは苦笑いを浮かべながら「残念ながら、あまり多くは期待はできないと思う!」と悲観的な見通しを示した。

 

「ファンは僕らに多くのエネルギーを与えてくれる。彼らのことを本当に誇らしく思う。僕らが好調な時も不調な時も、常に応援し続けてくれた。だから明日、僕らがポイントを獲得できたら、きっと喜んでくれるだろう」