ケビン・マグヌッセン「カルロスがF1ドライバー市場のボトル栓」 | 北海熊の独り言

ケビン・マグヌッセン「カルロスがF1ドライバー市場のボトル栓」

ケビン・マグヌッセンは、カルロス・サインツが2025年のF1ドライバー市場の「ボトルの栓」の役割を果たしていると語り、フェラーリのドライバーが決断を下せば他の動きも軌道に乗り始めると期待している。

2025年のグリッドにおけるいくつかのラインナップはまだ確定しておらず、2024年末にスクーデリア・フェラーリを退団する予定のカルロス・サインツの今後の移籍先には大きな注目が集まっている。

29歳のカルロス・サインツと最も強く結びつけられているチームは、ウィリアムズとアウディのワークスチーム化への準備を進めるザウバーだ。

 

ケビン・マグヌッセンは、まだ来季の予定が確定していないドライバーの1人である。ハースF1チームは、ニコ・ヒュルケンベルグがザウバーに移籍するというニュースを受けて、来季のドライバーコンビを発表していない。

スペイングランプリ前の記者会見で、ドライバー市場の動きが遅い理由、そして何がボトルに栓をしているのかについて尋ねられたマグヌッセンは、サインツを指して「彼だ!カルロスがボトルの栓だ」と答えた。

「多くのドライバーが、彼が動くのを待っているんだ。そうすれば、パズルのピースがすべてはまるだろう。それが真実だ」

 

 

ケビン・マグヌッセンがF1での将来に不安を抱えるのはこれが初めてではない。2021年にシートを失った後、2022年にハースでサプライズカムバックを果たした。31歳の彼は、次のステップがわからない状況は「快適ではない」と認めるが、以前ほど心配はしていないという。

「これまで何度もこのような状況に陥ったことがある。F1から何度か離れたこともあるし、外での生活もなかなか良いものだ」とマグヌッセンは説明した。

 

「若い頃は、この世界を失うことをとても恐れていたけど、今はそう思う必要はないと思う」

 

「F1ドライバーというのは大きな特権だと思う。僕はこのマシンを運転し、F1でレースをするのが大好きだ。でも、以前よりもずっとリラックスして物事に取り組めていると思う」

「今年はまだ始まったばかりなので、以前とは状況が違う。すべての決定は恐らく今後数週間以内に下されると思うけど、最終的にはどうなるか見ていこう」