ヨス・フェルスタッペン元マネージャー「ボッタスとリカルドはサーカスに入団すべきだ」
モーターレース界で著名な人物が、2024年の終わりにはパドックゲートから出て行ってほしいと考える現在のF1ドライバー2人を挙げた。
2023年シーズン終了後も20人のドライバーがグリッド上のポジションを守り抜いたことから、2025年のいわゆる「シリーシーズン」は今年特に活発になっている。
■サインツ、2025年は新人2名がデビューと予測
「市場は不安定で、待機中のドライバーにとっては、行き先がまったく見えないため、苦痛を伴うこともある」と、F1ベテランのフェルナンド・アロンソは英紙『AS』に語った。
現在、最も注目されているのは、フェラーリを離れるカルロス・サインツだ。サインツはアロンソの意見に同意しており、2025年のグリッドはまったく異なるものになるだろうと考えている。
実際、ジャック・ドゥーハン、キミ・アントネッリ、リアム・ローソン、オリバー・ベアマンは、来年フルタイムでグリッドに加わる可能性が高いと言われているが、サインツは、最終的にはルーキーは2人しかいないと考えている。
「F1には20人のドライバーがいるが、来年は2人の新顔が加わる。つまり、18人が残留するということだ。19歳や20歳の若者が最高峰のカテゴリーに昇格できるチャンスがどれだけ少ないか想像できるかな?」とサインツは付け加えた。
■ペレスは辞めろ、ボッタスとリカルドはサーカス行きだ
ケビン・マグヌッセン(ハース)、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)、そしてジョウ・グァンユ(Kickザウバー)は、2025年のグリッドに空きがあるかどうか、緊張しながら待っているドライバーたちだ。
しかし、率直な物言いをするモーターレース関係者の一人は、退場してほしいドライバーのペアをこう語った。
「彼は今すぐに辞めるべきだ。セルジオ・ペレスのようにね」
元ドライバーで、ヨス・フェルスタッペンの元マネージャーであり、オランダのレーシングチーム関係者として知られるフランス・フェルシューアが語っているのは、バルテリ・ボッタス(Kickザウバー)のことだ。
「彼がやっていることはF1にはふさわしくなく、まるで新聞を読んでいるような運転だ」と、フェルシューアは『Ziggo Sport』に語り、ユーモア溢れるコマーシャルや仕掛け、そして彼の「マレットヘア」と口ひげを含む、ボッタスの新しいイメージに異議を唱えた。
「他にどれだけの才能があるか知っているのか?そんなに面白いなら、ダニエル・リカルドと一緒にサーカス団に入るべきだ。まずは速く走れ。それから、どれだけ面白いのか見せてみろ」とフェルシュールは非難した。