元F1ドライバー、サインツのウィリアムズ移籍に強く反対「100%自分のためのチームを選ぶべきだ」 | 北海熊の独り言

元F1ドライバー、サインツのウィリアムズ移籍に強く反対「100%自分のためのチームを選ぶべきだ」

ラルフ・シューマッハはカルロス・サインツ(フェラーリ)に、彼が以前所属していたF1チームと契約しないように強く勧めている。

 

今週末、フェラーリを去ることになる29歳のサインツがウィリアムズと契約間近であると報じられた。おそらくサインツがレッドブルやメルセデスに翌シーズン移籍できるように、1年契約だけにとどまる可能性があるという。

 

ラルフ・シューマッハは全6勝をウィリアムズで挙げたが、このニュースが事実でないことを望んでいるという。

 

「私は彼に強く反対するようにアドバイスするよ」と48歳のドイツ人のラルフは『formel1.de』に語った。

 

 

「100%自分のためのチームを選ぶべきだ」

 

「現在、そのチーム(ウィリアムズ)は行き詰まっている。これまでのところ本当に失望させられている。長期的には、アウディの方が父親とのつながりがあるため、彼には良いチャンスになると思う」

 

メルセデスはサインツに2025年の契約を提示しないと伝えたと言われている。しかし、シューマッハは、サインツが最初から二番手、三番手の選択肢に過ぎなかったことは明らかだと言い、「彼らがすでに契約を求めていたかもしれない」と述べた。

 

一方、セルジオ・ペレスは少なくとも2025年まではレッドブルに留まる見込みだ。

 

「マックス・フェルスタッペンがいる限り、レッドブルの予算は比較的厳しい。ペレスは資金をもたらしていることを忘れてはならないよ」とシューマッハは語った。