ニコ・ヒュルケンベルグ DNF「レースが500mで終わったことにがっかり」 | 北海熊の独り言

ニコ・ヒュルケンベルグ DNF「レースが500mで終わったことにがっかり」

2024年F1第8戦モナコGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグはリタイアでレースを終えた。

 

 ヒュルケンベルグとマグヌッセンは、予選後の検査でリヤウイングに違反が見つかったため失格となったが、ふたりともフリー走行で十分なタイムを残していたため決勝レースへの出走は認められた。しかしスタート直後、セルジオ・ペレス(レッドブル)とマグヌッセンが接触し、ヒュルケンベルグはそれに巻き込まれ、ハースは2台ともにリタイアとなった。

 

「僕のレースが500メートルで終わったことにガッカリしているし、正直なところ、ちょっと打ちのめされた気分だ。2台ともリタイアなんて最悪であることはもちろん、僕自身は直接関係していないアクシデントの巻き添えを食ったわけだからね」

 

「ご存知のように、あのターン3に向けての上り坂はとても狭い。何とも残念なことに、よりによってそんなところでタイトすぎる状況になってしまったんだ。まあ、いわゆるレーシングインシデントであるとしても、ケビン(・マグヌッセン)が少し楽観的すぎたようにも思えるし、チェコ(セルジオ・ペレス)が彼の方を見ていたのなら、スペースを残してやることもできたはずだ。不幸な結果としか言いようがない」