バルテリ・ボッタス 13位「クリーンエアではペースは悪くなかった。1ラップのペースに欠けて苦戦」 | 北海熊の独り言

バルテリ・ボッタス 13位「クリーンエアではペースは悪くなかった。1ラップのペースに欠けて苦戦」

2024年F1第8戦モナコGPの決勝レースが行われ、ザウバーのバルテリ・ボッタスは13位でレースを終えた。

 

「レースの大半を行列の中で過ごした。あまり楽しくなかったのは確かだ。しかも、ペースがかなり遅かったからね。このコースでのオーバーテイクがどれほど難しいかは誰でも知っている。だから、何らかのチャンスが訪れることを期待して、一番硬いコンパウンドでレースをスタートした」

 

「ところが、その点では運に恵まれなかった。赤旗が出されて、スタートで柔らかい方のコンパウンドを履いていたドライバーたちが、その恩恵を被ることになったからだ。まあ、それでも僕のレースはクリーンで、スタートは2回ともまずまずだったし、いくつか順位を上げることもできた。全体として、クリーンエアであればペースは悪くなかった。言うまでもなく、ここでは予選順位が決定的に重要だけど、僕らは土曜にワンラップのペースに欠けていて苦しんだ」

 

「とはいえ、モナコでのパフォーマンスは「異常値」であることが多いし、この週末に学べたことも多かった。2週間後のモントリオールでのレースに向けた準備では、そうした学びが役に立つだろう」