オスカー・ピアストリ 2位表彰台「セナカラーでモナコの表彰台に立つのは特別なこと」 | 北海熊の独り言

オスカー・ピアストリ 2位表彰台「セナカラーでモナコの表彰台に立つのは特別なこと」

2024年F1モナコGP決勝で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは2位で、今季初、キャリア3回目の表彰台を獲得した。

 

ミディアムタイヤでスタートして、リスタートでハードタイヤを履き、最後まで走り切った。

 

 ピアストリは、スタート直後、カルロス・サインツ(フェラーリ)との間で接触が起き、フロアにダメージを負った。しかし赤旗中断もあり、問題なく走り続けることができた。シャルル・ルクレール(フェラーリ)のすぐ後ろを走行し続けたが、終盤はギャップが広がり、後ろのカルロス・サインツ(フェラーリ)を抑え切って2位でフィニッシュした。

 

「難しいレースだった」と彼は認め、もし予選でルクレールに勝つことができていたら、重要な2回のスタートで先行できていたかもしれないと振り返った。

 

 

「正直に言うと、シャルルは週末ずっとメガだったたし、彼らは最初のラップから速かった。予選で彼に勝つには、何か特別なことが必要だったと思う」

「チャンスはあったけど、おそらく人生最高のラップを必要だっただろうから、2位には満足している」

F1初優勝のチャンスを逃したとはいえ、ピアストリはマイアミとイモラで逃していたポテンシャルを発揮できたことを喜んでいる。

 

「ここ数週間、僕たちは非常に好調だったけど、結果を出すことができなかった。だから表彰台に上がれて嬉しい。これ以上の場所はないだろう」ピアストリは語った。

「結果を残せてよかった。チームにとってもまた良い結果となった。本当にとても嬉しい」

 

 

「トリッキーなレースだった。序盤はペースが信じられないほど遅かった。トンネルの前で(ルクレールに)仕掛けることを考えたけれど、ギャップを通り抜けられるほど僕のマシンは小さくなかった」

 

「懸命に作業にあたってくれたチーム全体に感謝したい。素晴らしい週末だった。モナコでこのような結果を出せることほど素晴らしいことはない。このストリートサーキットで素晴らしい記録を持つ(アイルトン・)セナを追悼するカラーを身に着けて、表彰台に立てた。それは特別なことだ」