シャルル・ルクレール、予選直前でエンジン交換もポール獲得「今のフェラーリなら、今度こそ勝てる」 | 北海熊の独り言

シャルル・ルクレール、予選直前でエンジン交換もポール獲得「今のフェラーリなら、今度こそ勝てる」

2024年F1モナコGPの予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは今季初ポールポジションを獲得した。ルクレールにとってキャリア24回目、モナコでは3回目のポールポジションに当たる。ルクレールは今までホームレースであるモナコGPで数々の不運に見舞われ、これまで優勝どころか表彰台すら獲得したことがない。

 

 なお、フェラーリは、FP3でルクレールのエンジンのセンサーに異常が見られたため、安全のためにFP3と予選の間にエンジン交換を行った。

 

「とてもハッピーだ。週末の初めから速さを発揮することができた。チーム全体がこのポールポジションに値すると心から思う」

 

「ここでトラックポジションがどれだけ重要かを理解している。一番前のグリッドからスタートできることで、最高のチャンスが与えられるんだ」

 

「ただ、過去の経験から、コース上で戦って優勝をつかむ必要があることは分かっている。でも今のところ僕たちは素晴らしい仕事をしていると思う」

 

「当然のことながら、ここに来てくれたすべての人達に感謝したい。彼らからのサポートを水曜から感じている。これから自分たちの仕事を完遂しなければならない。勝利を持ち帰るためにベストを尽くすよ」

 

 

「(予選後にメディアに対して語り)予選がすべてではないことは分かっている。(ポールは)日曜のレースに役立つけれど、日曜にすべてをまとめる必要があるんだ。これまではそれができなかった。でも今の僕たちは強さを増している。明日は素晴らしい結果を出すことができると確信している」

 

「グリッドから良いスタートを切る必要がある。カルロスもスタートを成功させてターン1に僕のすぐ後ろで入っていければ、ワンツーになる。ワンツー体制を作れれば、チームとして戦うことができるだろう。それが完璧なシナリオだ。でも何が起ころうと、勝利を持ち帰る必要がある」

 

「(予選前のエンジン交換について明かし)FP3でエンジンに問題があったため、予選直前になってエンジン交換を行った。とてもトリッキーな状況だった。幸い、週末への影響はなかったけどね。土壇場のエンジン交換によって、予選開始時は少し緊張したよ」