マクラーレンF1、モナコGPでドライバー着用のレーシングスーツを披露 | 北海熊の独り言

マクラーレンF1、モナコGPでドライバー着用のレーシングスーツを披露

マクラーレンは、2024年F1第8戦モナコGPでランド・ノリスとオスカー・ピアストリが着用するレーシングスーツを披露した。

アイルトン・セナ没後30年の今年のモナコグランプリで、マクラーレンは彼の人生とマクラーレンおよびF1に与えた影響を偲ぶ、セナへのオマージュとなる特別なカラーリングのマシンを走らせる。

イエロー、グリーン、ブルーの鮮やかなカラーリングは、アイルトン・セナの象徴的なヘルメットからインスピレーションを得ており、2024年モナコGPの週末を通じてMCL38に施される。

 

チームもアイルトン・セナにインスパイアされたキットを着用し、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリは特注のレーシングを着用する。前面はイエローをベースにした下半身にグリーンのカラーが施され、背面はネイビーをベースに、セナのロゴが入れられる。

マシンとレーシングスーツに合わせ、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリは、それぞれアイルトン・セナのヘルメットにインスピレーションを受けた特別デザインの減ヘルメットを着用する。

 

 

アイルトン・セナは1988年から1993年までマクラーレンに在籍し、41戦中35勝を挙げ、3度のドライバーズチャンピオン、4度のコンストラクターズチャンピオンを獲得したマクラーレンで最も成功したドライバーである。また、セナとモナコは同義語でもあり、1989年から1993年までの5連勝を含む6度の優勝で 「キング・オブ・モナコ」と呼ばれた。

マクラーレンは、アイルトン・セナが命を落とした前戦イモラではなく、チームにとってセナを讃える場所に象徴的なモナコを選んだ。