角田裕毅 10位「ホームでの入賞は嬉しいが、スタートが改善する必要がある主なテーマ」 | 北海熊の独り言

角田裕毅 10位「ホームでの入賞は嬉しいが、スタートが改善する必要がある主なテーマ」

2024年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、RBの角田裕毅は10位でフィニッシュ、1ポイントを獲得した。7番グリッドからミディアムタイヤでスタート、すぐに9番手に落ちたことで、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)の後ろを、抜けないまま走り続けることになった。角田は12周目にタイヤ交換を行い、ヒュルケンベルグのアンダーカットに成功。38周目には8番手に浮上したが、戦略が異なるセルジオ・ペレス(レッドブル)とランス・ストロール(アストンマーティン)に抜かれ、10位でフィニッシュした。

 

「最終的には、ホームレースの観客やファクトリーから来てくれたチームメンバーの前で1ポイントを獲得することができてハッピーです」

 

「スタートでふたつポジションを落とし、ニコ(・ヒュルケンベルグ/ハース)の後ろに落ちてしまったことが、僕たちのレースに少し響いたと思います。彼はストレートで速かったので、後ろを走り続けたくはないと考え、予定よりも早く、彼より前にピットストップを行いました。それがレースにおいて重要な瞬間でした。僕たちは戦略をうまく実行し、ニコに対して正しく対応できたと思います」

 

「セカンドスティントを長く走ることになり、終盤の15周は、ハードタイヤをうまく管理するのが簡単ではありませんでした。それでもチームがうまくやってくれたので、それはポジティブなことです」

 

「スタートは、改善する必要がある主なテーマです。もう一歩前進するために、僕たちは懸命に取り組んでいます。パッケージから最大限のパフォーマンスを引き出すことに焦点を当てていきます」

 

「次のモナコが楽しみです。僕たちは懸命に取り組み、良いパフォーマンスを発揮しています。パフォーマンスを最大限に発揮できると確信しています」