角田裕毅 今季自己ベストの予選7位「完全には満足していない」 | 北海熊の独り言

角田裕毅 今季自己ベストの予選7位「完全には満足していない」

角田裕毅は、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選を7番手で終了。だが、今季自己ベストとなる順位にも「完全には満足していない」と語った。

初日のフリー走行を3番手で終えていた角田裕毅は、Q1を4番手で通過。Q2では1回目のアタックで2番手につけるタイムを記録してピットで待機。最終的に3番手に下がるも、タイヤをセーブしてQ3に進むことができた。

新品のソフト2セットという状況で迎えた角田裕毅だが、Q3ではQ2で記録したタイムを上回ることができずに7番手でフィニッシュ。それでもメルセデスのルイス・ハミルトンを抑え、今季自己ベストリザルトを達成した。

「チーム、そしてダニエルもおめでとう」と角田裕毅は同じくQ3進出を果たしたチームメイトにも言及。

「僕たちはマシンがどれほどのペースを持っているのかを示しているし、ファクトリーで働く人々のの作業量は僕たちが考えている以上に多く、彼らは称賛に値すると思います」

「僕たちはこれほどのパフォーマンスを期待していませんでしたが、チームはマシンを開発するために本当に懸命に取り組んでいます。その努力は、僕が想像する以上に大きなものであり、それが成果を上げています。マシンはコンスタントにいいパフォーマンスを見せています」

 

「新しい人がたくさんいる“新しい”チームとして、僕たちは団結するのに時間がかかりましたが、今では全員がうまく機能しており、あまりミスをしません。彼らは間違いなく結果に値するし、特にグランドスタンドのファクトリースタッフの前でのホームレースで、このような素晴らしいクルマを提供してくれたチームに非常に感謝しています」

 

 

「僕自身は、正直なところ、今日のQ3で最大限のパフォーマンスを発揮することができなかったので完全には満足していないが、それまではかなり良かったと思います。Q2を1セットで突破できたのは初めてだったし、それは間違いなくポジティブなことです」

「Q3でのラップは素晴らしいものではありませんでした。もっと期待していましたし、もっと良い結果を出すことができたはずです。ドライバーとしては、すべてをうまくまとめられずにタイムが残ってしまうのはいつもフラストレーションが溜まるものです。とは言え、今週はこれまでのところかなり堅実だったので、明日は最大限のパフォーマンスを引き出し、2台で力強くフィニッシュすることに集中します!」