F1エミリア・ロマーニャGP FP3 : ストロール、スピード違反…リカルドとマグヌッセン召喚 | 北海熊の独り言

F1エミリア・ロマーニャGP FP3 : ストロール、スピード違反…リカルドとマグヌッセン召喚

F1エミリア・ロマーニャGPのスチュワードは18日(土)のFP3を経て、ランス・ストロールがスピード違反を犯したとして、所属先のアストンマーチンF1チームに罰金を科した。

 

3回目のフリー走行で9番手タイムを刻んだストロールは、時速80kmに制限されたピットレーンを80.1km/hで走行した。F1競技規定第34条7項違反により、チームに100ユーロの罰金が科された。

 

ピットレーンでの速度制限違反は第7戦の最終プラクティスまでにシーズン全体を通して計5回発生しているが、その内の3回(日本、マイアミ、イモラ)はストロールだ。

初日FP1ではセルジオ・ペレスが9.8km/hオーバーの違反を犯し、レッドブルに1,000ユーロの罰金が科された。

 

ヴィタントニオ・リウッツィを含む4名の競技審判団はまた、セッション終盤に発生したニアミスを巡ってケビン・マグヌッセン(ハース)とダニエル・リカルド(RBフォーミュラ1)を召喚した。

 

ペレスのクラッシュに伴う赤旗中断を経て残り2分でセッションが再開されると、コース上はフライング・ラップを求めるクルマで溢れかえった。

 

マグヌッセンはスロー走行中のリカルドとの大クラッシュを回避すべく、エンジン全開で前後2つの右ホイールを芝生に落とした。