マックス・フェルスタッペン、スポーツ長者番付でF1界最上17位…大谷翔平は13位 | 北海熊の独り言

マックス・フェルスタッペン、スポーツ長者番付でF1界最上17位…大谷翔平は13位

米経済誌フォーブスは、2024年版のスポーツ選手の長者番付を発表。F1界では、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの2人がトップ50のランクインした。

2021年の壮大なタイトル争いの後、フェルスタッペンとハミルトンは、間違いなくF1グリッドで最も有名な2人のスターとしての地位を確立しており、それは確実に2024年の収益に反映されている。

この数字はフォーブスから提供されたもので、スポーツ界全体の給料の内訳を明らかにしている。その数字は2023年5月1日から2024年5月1日までの範囲で「数十人の業界関係者との会話」、メディア報道、給与データベースから算出された。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、総額8100万ドル(約126億円)という収入で、このリストの17位に入った。そのうちの7,600 万ドルはトラック内での収入、残りの500万ドルはF1ドライバーの場合、主にエンドースメントによるコース外収入だ。

 

3年連続で世界タイトルを獲得してF1の支配者としての地位を確立し、2024年のF1で4度目のタイトルを獲得する可能性があることを考えれば、フェルスタッペンがグリッド上で最も稼ぐドライバーであることは驚きではない。

しかし、フェルスタッペンがF1の頂点から叩き落としたルイス・ハミルトン(メルセデス)も間違いなくF1シリーズで最も市場価値のあるドライバーであり、6,900万ドル(約107億円)の収入を集めている。

フェルスタッペンとは対照的に、この比率はコース上の収入にそれほど大きく偏っておらず、ハミルトンの総額は5,700万ドルで、残りの1,200万ドルはコース外で稼いだものである。

ハミルトンはF1史上最多の優勝、ポールポジション、表彰台を誇り、7度の世界選手権タイトルを獲得しているにもかかわらず、2021年のサウジアラビアGP以来勝利がない。

この2人のF1ドライバーは、サンフランシスコ49ersのディフェンシブエンドであるニック・ボサ、ゴルフ界のレジェンドであるタイガー・ウッズ、マンチェスター・シティのストライカーであるアーリン・ハーランド、ボクシングのヘビー級チャンピオンであるタイソン・フューリーなど、スポーツ界の大スターをその数字で倒した。

しかし、1位となったサッカーのアイコンであるクリスティアーノ・ロナウドには手が届かなかった。

サウジアラビアで活躍するロナウドの総収入は2億6000万ドル(約400億円)!ピッチ上での収入が2億ドル、ピッチ外での収入が6,000万ドルである。

ロナウドに最も近い挑戦者は、2億1,800万ドルを獲得したゴルファーのジョン・ラームであり、ロナウドと同じくサッカー界のレジェンドであるリオネル・メッシは、獲得した1億3,500万ドルを獲得してこの特別な表彰台を獲得した。

今年、ドジャースに移籍した大谷翔平は8530万ドル(約132億円)で13位に入った。大谷はグラウンド内で2530万ドル(約39億2000万円)、グラウンド外で6000万ドル(約93億円)を稼いだ。

【2024年 世界アスリート長者番付】
1.クリスティアーノ・ロナウド(サッカー)2億6000万ドル
2.ジョン・ラーム(ゴルフ)1億9800万ドル
3.リオネル・メッシ(サッカー)1億3500万ドル
4.レブロン・ジェームズ(NBA)1億2820万ドル
5.ヤニス・アデトクンボ(NBA)1億1100万ドル
6.キリアン・エムバペ(サッカー)1億1000万ドル
7.ネイマール(サッカー)1億800万ドル
8.カリム・ベンゼマ(サッカー)1億600万ドル
9.ステフィン・カリー(NBA)1億200万ドル
10.ラマー・ジャクソン(NFL)1億50万ドル
11.ジョー・バロー(NFL)1億ドル
12.ケビン・デュラント(NBA)9330万ドル
13.大谷翔平(MLB)8530万ドル
14.サウル・カネロ・アルバエス(ボクシング)8500万ドル
15.パトリック・マホームズ(NFL)8440万ドル