ダニエル・リカルド、F1エミリア・ロマーニャGP展望「予選が重要になる」 | 北海熊の独り言

ダニエル・リカルド、F1エミリア・ロマーニャGP展望「予選が重要になる」

ダニエル・リカルドが、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPへの展望を語った。

前戦マイアミGPでは、土曜日のスプリントで予選4番手タイムから4位でフィニッシュして今季初ポイントを獲得したが、最後尾からのスタートとなった日曜日の決勝では15位フィニッシュと対照的な結果となった。

 

ダニエル・リカルドは、イモラ・サーキットで2020年に3位表彰台を獲得している。

「もちろん、チームにとってはホームウィークだから、この1週間は少し忙しくなるけれど、ファクトリーに行って、チームを見て、すべてがどのように進んでいるかを確認できたのはいいことだ」とダニエル・リカルドはコメント。

「僕たちはいつも世界中を飛び回っていて、従業員全員に会う時間はあまりない。だから、会えたときにはチームにハグをしたり、ちょっとした愛情を伝えたり、それを分かち合うことができるのはいいことだ。物事がどのように進んでいるかについてはもちろん多くの情報を得るるのはもちろんだけど、現地に行って直接見るのはいつだっていいものだ」

「今年最初のヨーロッパのレースだ。僕たちにとってとても懐かしいもので、エナジーステーションに戻って、パドックには慣れ親しんだ環境が戻ってくる。ヨーロッパには素晴らしいトラックがいくつもあるから、シーズン序盤は楽しいし、クラシックなコースに戻るのも楽しい。次のイモラを皮切りに、ある意味でヨーロッパを中心としたレースが続くことにワクワクしている」

 

「サーキットは楽しくて挑戦的で、本当に速くて狭いし、高速のシケインもある。予選ラップはとても楽しい。シケインにはある意味で縁石をぶつけるような起伏があり、本当にギリギリのところだから、トリッキーなレースとなるし、予選が重要になる。オーバーテイクは可能だけど、このようなある意味でオールドスクールなサーキットではより難しい。アグレッシブにオーバーテイクしようとすると難しい環境になるけど、僕たち全員が直面し、楽しもうとする課題だ」

「僕たち全員がここ数年、このサーキットでレースをしたことがなかったから、きっといいレースになるだろう。2020年に初めて走ったときは本当に楽しかった。走っていて本当に楽しいサーキットだったし、本当にいい経験だった。また行くのが楽しみだよ」