レッドブルF1首脳、リカルド放出の噂は「リアム・ローソンのマネージャーが発信源」 | 北海熊の独り言

レッドブルF1首脳、リカルド放出の噂は「リアム・ローソンのマネージャーが発信源」

ダニエル・リカルドのF1での将来は依然として不確実ではあるが、レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、次戦エミリア・ロマーニャGPを前にリカルドがRBを去るという説を否定した。

 

 8度のグランプリ優勝経験を持つリカルドだが、2024年シーズン序盤は低迷し、期待された結果を出していないことから、シーズン途中にもRBのシートを失うのではないかという憶測が生じている。

 

 リカルドが外れる場合に後任を務めるとみられるのは、レッドブルのリザーブドライバーであるリアム・ローソンだ。昨シーズンにザントフォールトで負傷したリカルドの代役を5戦にわたって務め、印象的なパフォーマンスを見せたローソンだが、今季レースドライバーには選ばれず、忍耐強くチャンスを待っている状態だ。

 

 

マルコは、リカルドのパフォーマンスを厳しくチェックしていくと認めながらも、現時点ではローソンと交代させる計画はないと述べ、そういったうわさの発信源はローソンのマネージャーであると示唆した。

 

 マルコは『SpeedWeek』のコラムに「イモラでリカルドがリアム・ローソンと交代するといううわさはナンセンスだ」と書いている。

 

「ニュージーランドのリアムのマネージャーには、ある夢があるようだ。それがニュージーランドを含むいくつかのメディアを通して報じられているらしいが、イモラでは何も計画されていない」

 

「しかし、もちろん将来的にはこれについて検討することになるだろう」