マックス・フェルスタッペン 2位表彰台「今日のノリスは飛ぶように速かった」 | 北海熊の独り言

マックス・フェルスタッペン 2位表彰台「今日のノリスは飛ぶように速かった」

2024年F1マイアミGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2位だった。フェルスタッペンはポールポジションからファーストスティントは首位を守るが、レース中盤のセーフティカー出動のタイミングが不利に働き、ランド・ノリス(マクラーレン)の後ろ2番手でリスタートを迎えることになった。最後のスティントでは、ノリスについていくことができず、7.612秒差の2位となった。

 

 フェルスタッペンはフロントのグリップに苦しみ、21周目には縁石を横切る際にボラードにヒットするというアクシデントもあった。チームによると、この際にフロアにダメージを負ったということだ。

 

 「結局のところ、今日の僕たちには十分な速さがなかった。セーフティカーのタイミングが助けにならなかったことは確かだけれど、それでも勝つチャンスはたっぷりあった。でもペースが足りなかったんだ」

 

「(最初の)ミディアムタイヤの時点で感触が良くなかった。後方を引き離すことはできたが、いつもほど大きなギャップは築けなかった」

 

「ピットストップをした時、マクラーレンのラップタイムを聞いて「それはすごく速いな」と思った。ハードタイヤに履き替えると、彼らのペースはさらに好調になった。特にランド(・ノリス/マクラーレン)は飛ぶように走っていたよね」

 

「マシンをガレージに戻してみると、フロアにダメージがあり、穴が開いているのが分かった。コーンにヒットした時に傷ついたのかもしれない」

 

「今回は週末を通してタイヤとマシンバランスに苦労していて、あまり快適に走れずにいた。高速ではアンダーステアになり、タイヤのグリップにもかなり苦しめられた」

 

「僕たちにとってベストな週末ではなかった。レースで優勝するには、すべてをうまくやる必要がある。それは人々が考えているほどやさしいことではないんだ」

 

「それでもランドが勝ったことはうれしい。初優勝は感動する瞬間だ。彼は素晴らしいレースをした。(初優勝まで)長い時間がかかったけれど、今日の彼は勝利に値する仕事をした」