【FE】ストフェル・バンドーン、日本に帰還。東京E-Prixで「表彰台に乗れれば最高」 | 北海熊の独り言

【FE】ストフェル・バンドーン、日本に帰還。東京E-Prixで「表彰台に乗れれば最高」

3月29日から開幕したフォーミュラEの東京E-Prixに参戦するストフェル・バンドーン(DSペンスキー)は、ついに日本でレースをできることを楽しみにしており、良い結果を出したいと語った。

 かつてマクラーレン・ホンダからF1にも参戦していたバンドーン。2021-2022シーズンにはフォーミュラEチャンピオンに輝き、今シーズンはDSペンスキーから参戦している。

 フォーミュラEは今週末、日本・東京で始めての開催を迎えているが、久しぶりに日本で走ることになったバンドーンも初の東京E-Prixを楽しみにしていると語った。

「もうすぐ走行が始まるけど、ワクワクしているよ」

「知っての通りようやくフォーミュラEが東京にやってきた。これを実現することはみんなにとって素晴らしいブーストになるだろう。日本は巨大なマーケットだし、モータースポーツファンはとても情熱的だ。だからとてもエキサイティングなイベントになるだろう」

 バンドーンはそう語った。そしてレースへの期待を次のように続けた。

「日本で良い結果を残したいね。表彰台でフィニッシュできたら最高だろう」

「僕らのチームは普段から新しいサーキットで上手くやれているから、今回もそうやって、今シーズン序盤の勢いをキープしていければいいね」

 なお東京E-Prix開幕直前に、日本のヤマハ発動機がローラ・カーズと技術提携を結び、来シーズンからフォーミュラEへ参戦することが決まった。

 バンドーンはヤマハの参戦を「いい知らせだ」とフォーミュラEにとって新たなメーカーが加わることを歓迎した。

 そして日本のスーパーフォーミュラ、そしてマクラーレン・ホンダのF1時代を振り返って、日本企業と働くことは自らにとってもいい経験だったと語った。

「あれは僕にとっていい経験だったよ。スーパーフォーミュラで2016年にレースをして、それからマクラーレン・ホンダとF1を戦った。たしかに少し厳しい時期だったけれど、素晴らしい経験だった」

「彼らは進歩し、今ではF1を何度も制している。間違いなくモータースポーツにおける支配的な存在のひとつになっているよ」