マット・ビショップ「マッサの行動が賢明だと考えるF1関係者はそれほど多くない」
フェリペ・マッサが2008年の「クラッシュゲート」スキャンダルに対して、F1と8,200万ドル(約120億円)の訴訟を進めることについてF1関係者たちが疑問を呈している。
元マクラーレンとアストンマーティンのコミュニケーション責任者であるマット・ビショップがマッサの訴訟についての意見をXに投稿したことがきっかけで、元F1王者デーモン・ヒルは「もし父のタイトルを奪おうとしたら訴えてやる!」、元F1勝者のハインツ=ハラルド・フレンツェンは「僕のチームメイトは違法燃料だった」とジョークで返信し合って楽しんでいるようだ。
そして、ヒルは「今さら変えるのは遅すぎる!」と主張、フレンツェンは「レース終了後2時間を経過したら不服申し立てはできないのがルールなんだ」と主張している。
ビショップは、「まず、デイモンとハインツ=ハラルドが良いスポーツマンであること、私たちがすでに分かっていたことだ。そして第二に、フェリペ・マッサの行動が賢明だと考えるF1関係者はそれほど多くないということだ」
「彼らの言う通りだよ」とビショップは締めくくった。