F1コメンテーター「フェリペ・マッサがハミルトンの2008年F1初王者を奪うのは不公平」 | 北海熊の独り言

F1コメンテーター「フェリペ・マッサがハミルトンの2008年F1初王者を奪うのは不公平」

ルイス・ハミルトンのワールドチャンピオン初タイトルを取り上げるのはフェアではないと、ロシアのF1コメンテーター、アレクセイ・ポポフは主張する。

 

今週、フェリペ・マッサが2008年の世界選手権の結果をめぐり、F1やFIA(国際自動車連盟)、さらにはバーニー・エクレストンに対して法的措置を取るという脅しを実行に移した。

 

これは、ルノーが同シーズンのシンガポールGPでネルソン・ピケJr.を意図的にクラッシュさせたことで、マッサ自身がワールドチャンピオンになるための重要なポイントを少なくとも1つ奪われたと主張している。

 

フェリペの言っていることは正しい部分もある。しかし一方で、15年以上経った今、タイトルを取り戻そうとするのは奇妙なことだね」

 

2008年当時、マッサはフェラーリのドライバーで、タイトル争いのライバルであるF1参戦2年目のハミルトンはマクラーレンのドライバーだった。

 

「もしハミルトンのチームが不正を働いたとしたら、彼らは不正にチャンピオンになったと言われたかもしれない。したがって、彼らはタイトルを剥奪されるべきだとも言えるだろう」

 

「しかし、彼らは第三者だったのだから、私にはよく分からないよ」