元F1ドライバー、メルセデスの空席に「サインツはメルセデスに合わない。アルボンは過大評価だ」 | 北海熊の独り言

元F1ドライバー、メルセデスの空席に「サインツはメルセデスに合わない。アルボンは過大評価だ」

ルイス・ハミルトン(メルセデス)がフェラーリF1へ移籍することで突然空いたメルセデスF1のシートだが、フェラーリを出ていくことになるカルロス・サインツと目覚ましい活躍を見せたアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が候補者リストとして上がっていると考えられている。

 

そのサインツにとっては、メルセデスF1のシートよりも、有名な父の後と同じアウディ(ザウバー)陣営に入ると見るのが賢明だと考える者もいる。その一方で、メルセデスにとっては2025年にジョージ・ラッセルとサインツを走らさせるのが良い解決策だと考える者もいる。

 

元F1ドライバーでオランダ人のクリスティアン・アルバースはサインツとメルセデスは合わないと主張する。

 

「昨シーズン1勝(シンガポールGP)を挙げたとはいえ、サインツがメルセデスに合うとは思えない」

 

では、メルセデスF1のシートのもう一人の候補者であるアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)はどうだろうか?

 

「アレキサンダー・アルボン?正直言って、彼は少し過大評価されていると思う。ウィリアムズで彼の隣をドライブしているドライバーを見ればわかるよ」と、ローガン・サージェントを指して付け加えた。

 

昨年ルーキーだったサージェントは大苦戦。アルボンとの実力の差は歴然で、母国F1アメリカGPでは1ポイントを獲得したもののランキング21位に終わった。ランキング最下位はシーズン前半でシートを失ったニック・デ・フリース(当時アルファタウリ)だった。