ウィリアムズ、元F1テストドライバーのジョナサン・ケナードをヘリテージ・ディレクターに任命 | 北海熊の独り言

ウィリアムズ、元F1テストドライバーのジョナサン・ケナードをヘリテージ・ディレクターに任命

ウィリアムズ・レーシングは2024年1月26日(金)、かつてチームのF1テストドライバーを務めたジョナサン・ケナードのヘリテージ・ディレクター就任を発表した。

 

38歳の英国人ドライバーはニコ・ロズベルグがオーストリアとシンガポールで表彰台を獲得した2008年にウィリアムズのF1テストドライバーを務めていた。

 

その後はヒストリックF1やル・マン24時間レース、FIA-GT1世界選手権などに参戦。自らヒストリックF1イベント会社を設立し、歴史的なマシンを入手してレストアを行うなど、レースと旧車に情熱を注いできた。

 

ウィリアムズ・ヘリテージは、9回のコンストラクターズ・タイトルと7回のドライバーズ・タイトル、そして通算114勝を誇るチームが持つ歴史的資産を管理・保存・継承していくために2014年に設立された。

 

ケナードは 「ウィリアムズ・レーシングに加わることを光栄に思う。ヘリテージチームを率いることは本当に名誉な事だ。ドライバーとしての様々なレースへの参加、そして歴史的な車両を通したこれまでの経験を生かし、チームが持つワールドクラスのオペレーションとコレクションの機会を最大限に活用していきたい」と語った。