フェラーリF1、オリバー・ベアマンを2024年のリザーブドライバー陣に追加 | 北海熊の独り言

フェラーリF1、オリバー・ベアマンを2024年のリザーブドライバー陣に追加

スクーデリア・フェラーリは、2024年のF1世界選手権でオリバー・ベアマンをリザーブドライバー陣に追加した。

フェラーリのドライバーアカデミーの一員であるベアマン(18歳)は、昨年FIAフォーミュラ2選手権で4勝を挙げ、2024年もプレマから参戦する。

 

ベアマンは2023年にハースF1チームと提携し、新人ドライバーを2つのFP1セッションで走らせるというチームの要件を満たし、アブダビでのポストシーズンテストにも参加した。

ベアマンはフェラーリのリザーブドライバーとしてアントニオ・ジョビナッツィとロバート・シュワルツマンに加わる。

2023年のル・マン24時間レースで総合優勝を飾ったジョビナッツィとシュワルツマンは、今シーズンもFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦する予定であり、そのうちの5ラウンドがF1グランプリと被ることになる。

 

一方、昨年でフェラーリのドライバーアカデミーを離れたアーサー・ルクレールは、ダビデ・リゴンとアントニオ・フォコの開発ドライバー陣に加わる。

 

 

ベアマンとルクレールは来週、スペインGPの開催地であるバルセロナ-カタルーニャ・サーキットでフェラーリのF1マシンに乗り込む。

フェラーリは昨年マシン『SF23』でタイヤテストを行う予定で、レギュラードライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツが月曜と火曜に分担して出走する。

ルクレールは月曜日にフェラーリの2022年マシン『F1-75』でF1テストデビューを飾り、ベアマンは水曜日にドライブする予定だ。