レッドブルF1代表「フェラーリは“残酷”なパフォーマンスの壁に直面」 | 北海熊の独り言

レッドブルF1代表「フェラーリは“残酷”なパフォーマンスの壁に直面」

レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ライバルであるフェラーリが新シーズン開幕時に「残酷」なプレッシャーに直面していると考えている。

スクーデリア・フェラーリは2022年に勝つべきチームとして現在のレギュレーションをスタートさせたが、すぐにレッドブルに離された。

昨季はマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレス以外で唯一レース勝利を挙げたカルロス・サインツがいたものの、フェラーリはコンストラクターズランキングで2位にすら入ることができなかった。

フェラーリは2008年にコンストラクターズチャンピオンを獲得して以来、一度もチャンピオンを獲得できていない。キミ・ライコネンは2007年にチーム最後のドライバーズチャンピオンに輝いている。

 

今年の栄誉を賭けた戦いにチームがどのように関与できるかについて、ホーナーは「フェラーリは異なるタイプのチーム、つまりナショナルチームだ」とSky Sportsに語った。

「それに伴うプレッシャーもあるし、イタリアのメディアはとても残酷で、一挙手一投足を細かくチェックする。大きな期待がある」

「フレッド(バスール/F1チーム代表)は有能な男であり、レーサーでもある」

「フェラーリはF1における大きな存在だ。来年の彼らへの期待は非常に大きいだろう」

 

 

マクラーレンはシーズン序盤の不調を乗り越え、レッドブルの直近の挑戦者の1人として昨シーズンを終えた。

元レッドブルのチーフデザイナーであるロブ・マーシャルはマクラーレンで新たな仕事を始めており、ホーナーはマクラーレンが脅威になると考えている一方で、1人の人間が与える影響を軽視している。

「マクラーレンは今年の後半戦は素晴らしかったと思う」とホーナーは説明する。

「彼らが我々に最も近いライバルだった時期もあった。彼らはチームを強化した。彼らはチームを強化し、ロブは戦力になるだろう。F1チームには7、800人のスタッフがいて、チーム全体がひとつになる必要がある」

「ランド(ノリス)とデビュー選手として本当に印象的だったのでオスカー(ピアストリ)がいれば、彼らは来年の要因になる可能性がある」