アラン・プロスト、約30年ぶりにフェラーリ「643」をドライブ | 北海熊の独り言

アラン・プロスト、約30年ぶりにフェラーリ「643」をドライブ

12月中旬、ドバイでは「ガルフ・ヒストリック・ドバイGPリバイバル」が開催され、元ワールドチャンピオンのアラン・プロストがF1デモ走行を披露した。

ガルフ・ヒストリック・ドバイGPリバイバルは、往年のモータースポーツマシンによるヒストリック・レース。1980年代から1990年代のマシンが数多く登場し、ティエリー・ブーツェンをはじめとしたレジェンド・ドライバーも多くエントリーしている。

今回のイベントでは、1991年にフェラーリが投入した「643」がデモ走行を実施。当時、643を駆ったプロストがステアリングを握り、フェラーリのV12エンジンの甲高いサウンドを鳴り響かせた。

なお、プロストは1991年シーズン末にフェラーリと喧嘩別れする形でチームを去っており、643のドライブはその時以来となった。