アレクサンダー・アルボン 予選6番手「明日はタイヤのグレイニングが鍵になる」 | 北海熊の独り言

アレクサンダー・アルボン 予選6番手「明日はタイヤのグレイニングが鍵になる」

2023年F1ラスベガスGPの金曜予選で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは6番手を獲得した。今回予選Q3に2台揃って進出したのは、フェラーリとウイリアムズだけだった。

 

予選2番手のカルロス・サインツ(フェラーリ)がパワーユニット(PU)エレメント交換により10グリッド降格されるため、アルボンは5番グリッドに繰り上がり、ウイリアムズが3列目を独占することになる。

 

「今日はとてもうまくいった。このコースが僕たちに合っているだろうことは分かっていたけれど、それが必要以上に強調されたり、プレッシャーがかかるとき、コースに入るのは少し怖いものだ。でも、こういう結果を出すことができて、とてもハッピーだよ」

 

「週末を通してブレーキには苦労していたし、FP3で(ウォールにヒットするという)ミスをしてからは、少し自信を取り戻す必要があった。予選に向けてマシンを準備してくれたチームのみんなのハードワークにも、改めて感謝したい」

 

「明日はタイヤのグレイニングが鍵になるだろう。グレイニングが生じてしまうと、たぶん1.5秒は遅くなるだろうから、他車に簡単に抜かれることになる。僕たちも金曜日にはグレイニングが出ていたが、それを軽減しようとセットアップを変えたんだ」

 

「もちろんローガンについても興奮しているよ。(サインツへの)ペナルティで5番手と6番手からスタートすることになるから、あとは明日、仕事をしっかりやり遂げるだけだ」