F1サンパウロGPシュートアウト : 最大デルタタイムを超過でノリスや角田裕毅を含む4名召喚 | 北海熊の独り言

F1サンパウロGPシュートアウト : 最大デルタタイムを超過でノリスや角田裕毅を含む4名召喚

11月4日(土)のF1サンパウロGPシュートアウトを経て、スプリントに向けてポールポジションを獲得したランド・ノリス(マクラーレン)や6番手の角田裕毅(アルファタウリ)を含む4名がスチュワードに召喚された。

 

フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)とエステバン・オコン(アルピーヌ)はターン3での接触事故の件で現地12時25分より聴取を受ける。

 

SQ1でオコンは、計測ラップのターン2でオーバーステアに見舞われ、右前方アウト側を低速走行をしていた昨年までのチームメイト、アロンソの左フロントと接触。そのままバリアに衝突した。

 

 

これにより赤旗が振られ、SQ1は残り33秒でセッション終了となった。バリアの修復のため、中断は29分に及んだ。

 

アロンソは接触前のタイムでSQ2進出を果たしたが、事故によって14号車AMR23はダメージを負った。アストンはSQ2終了までに修復作業を終える事ができず、アロンソはミドルラウンドでノータイム15番手に終わった。

 

不必要な低速走行による他車への妨害を予防するため、F1レースディレクターを務めるニールス・ヴィティヒはFP1を経て、予選、シュートアウト、レコノサンス・ラップを対象として1分14秒0の指定タイムを設定した。

 

これよりも遅いラップで周回したとしてレースコントロールは、オスカー・ピアストリ、ジョージ・ラッセル、エステバン・オコン、そして角田裕毅とランド・ノリスがセッション後に調査されるとアナウンスしたが、この内の2名が召喚された。