アレクサンダー・アルボン、決勝後に急性熱中症で搬送 | 北海熊の独り言

アレクサンダー・アルボン、決勝後に急性熱中症で搬送

アレクサンダー・アルボンは、2023年F1第18戦カタールGPの決勝を12位で終えた。

レース後、ウィリアムズ・レーシングは、アルボンが急性熱中症の治療のためメディカルセンターに運ばれたことを明らかにした。「彼は現在、メディカルチームによる診断を受け、問題ないと判断されている」

 

チームメイトのローガン・サージェントも脱水症状でレースをリタイアしている。

「まずはローガンが無事でよかった。リタイアするのは決して簡単なことではない」とアルボンはチームメイトを気遣った。

「このレースは今年最もタフなもののひとつに数えられると思う。僕自身、暑さに苦しんだ」

「ペースはかなり良かったが、何が起こったのか見直す必要がある。いいポジションにいたように感じたが、結局ポイント圏外に落ちてしまった。コックピットのオーバーヒートにもにも苦しんだし、これも見直す必要がある」

「ライバルたちとの差は縮まってきているので、この週末から立ち去るのは厳しいが、データを見直して何が起こったのかを確認する」