周冠宇「挽回のチャンスはあると信じていたが、そのチャンスを掴めなかった」 | 北海熊の独り言

周冠宇「挽回のチャンスはあると信じていたが、そのチャンスを掴めなかった」

2023年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、アルファロメオの周冠宇は16位でレースを終えた。

 

「スタートの位置を考えると、厳しいレースになることは最初から分かっていたが、挽回のチャンスはあるはずだと信じていた。ただ、残念なことに、今日はそのチャンスをつかめなかった。セーフティカーランが終わった後は、これなら戦えると感じていた。僕はミディアムでスタートして、タイヤのフィーリングはすごく良かったんだ。けれども、レースは僕が必要としていた展開にはならず、最後のピットストップを終えたところでは、もうできることはあまりなかった」

 

「もっといい成績を望んでいたのは確かだけど、この週末は僕にとって楽なものではなかった。まあ、こういう週末もあるもので、最近のレースで示してきたパフォーマンスを取り戻せるように、2週間後のシュピールベルクに向けた準備に気持ちを切り替えることが重要だ。スプリントの週末には、何が起きてもおかしくない。手持ちのカードをうまく使っていけば、トップ10争いに復帰することはできると思っている」