ローガン・サージェント「初めてウェットでのドライブを経験し、どういう感じなのか知ることができた」 | 北海熊の独り言

ローガン・サージェント「初めてウェットでのドライブを経験し、どういう感じなのか知ることができた」

2023年F1第7戦モナコGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのローガン・サージェントは18位でレースを終えた。

 

「タフな一戦だったのは確かだ。最初の10周くらいは問題なかったけど、それ以降はミディアムタイヤのデグラデーションがひどかった。そして、ハードに交換した後、ほんの2〜3周を走ったところでパンクに見舞われ、もう一度ピットに入って予選で使ったタイヤ(ソフト)に履き替えたが、その作業にもかなりの時間がかかるという踏んだり蹴ったりの状態だった」

 

「雨が降り始めてからは、インターについて学ぶことがすべてだった。路面が濡れているところで何度かロックアップしてしまったので、今後は同じ失敗を繰り返さないようにしたい。全体として素晴らしい一日だったとは言えないけど、ここから学べることを学んで前に進みたい」

 

「ポジティブなこともいくつかある。まず初めてウェットでのドライブを経験して、どういう感じなのか知ることができた。デグラデーションの大きさに苦しんだだけで、それほど悪くない走りができた場面もあったと思う。あのままハードタイヤでのスティントを続けられたら、どうなっていたかが興味深いところだね。その意味でも、パンクしてしまったのが残念だ」

 

「火曜日にはシミュレーターでの作業をする予定で、いったんリセットしてからバルセロナへ向かう。あのコースは得意なんだ。とても好きなサーキットで、それなりに経験もある。すべてを良い方向へ進めていくことを目指すよ」