カルロス・サインツ「スリックでのスピンでいくつかポジションを失ってしまった」 | 北海熊の独り言

カルロス・サインツ「スリックでのスピンでいくつかポジションを失ってしまった」

2023年F1モナコGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは8位という結果だった。

 

 サインツは序盤、前を行くエステバン・オコン(アルピーヌ)を抜くタイミングをうかがっていたが、接触し、自身のフロントウイングのエンドプレートを壊してしまった。

 

 レース後半、雨が降り始めた時、サインツは5番手を走行。最初はコースの一部しか濡れていなかったため、フェラーリはスリックタイヤでステイアウトさせることにした。しかし雨が激しさを増し、サインツはセクター2でコースオフ、ポジションを落とす結果になった。

 

「モナコらしく波乱の多いレースだったね。最終的には、狙っていた結果は得られなかった」

 

「どのコンパウンドでもペースは良かっただけに、8位という成績には満足できない。今日はピットストップが重要なポイントで、どれも微妙で難しい判断になった。雨が急に強まったので、特にインターへの交換のタイミングは難しくて、スリックでのスピンでいくつかポジションを失ってしまった」

 

「悔しさを噛み締めてモナコを離れることになるけれど、すぐに気持ちを切り替えて、僕のホームレースである次戦に集中したい」