ルイス・ハミルトン「セットアップが成功、すべてが望みどおりの状態だった」 | 北海熊の独り言

ルイス・ハミルトン「セットアップが成功、すべてが望みどおりの状態だった」

2021年F1サンパウロGPの金曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは1番手だった。

 

 ハミルトンは予選後、リヤウイングの技術規則違反が指摘され、審議対象になったが、ペナルティが科されるかどうかの裁定は、土曜に下される予定となっている。メルセデスは金曜にハミルトン車のパワーユニット(PU)のICE(エンジン)シーズン5基目を入れたため、ハミルトンは日曜決勝で5グリッド降格ペナルティを受ける。

 

(※技術規則違反の審議がなされる前のコメント)


「またブラジルに戻って来ることができてすごくうれしいよ! マーシャルの人から、もっと頻繁に(アイルトン・)セナのカラーリングやフラッグを使うべきだって言われた。ポールを獲ったのは久しぶりだからね!」

 

「全力で作業に取り組んでくれたチームの皆には本当に感謝している。前回のグランプリ(メキシコ)からここまで来るのは本当に大変だったんだ。マシンをばらして、また組み直してと、とんでもない作業量だった。でも、今日はすごくいい予選セッションとなった。ものすごくハッピーだよ」

 

「日曜日にはペナルティを受けるが、明日、すべての力を出し切るつもりだ。そして、(決勝で)順位を上げていくためにベストを尽くす」

 

「明日のスプリントがどうなるか分からないが、天気は少し良くなりそうなので、誰もが幾分苦労するかもしれない。それでも僕は感謝の気持ちでいっぱいだ。(予選最速は)久しぶりだから、クレイジーな感じがするよ。まるで初めてみたいな気分だよ」

 

「(予選でのマシンについて語り)正しいセットアップ変更をするためにプラクティスの時間を費やした。本当に心配だった。僕たちは何度も失敗し、僕自身も失敗してきた。でも今日はうまくやることができたんだ。マシンはとても乗りやすく、すべてが僕が望んだとおりの状態だった。あのラップではプッシュし続けることができた。パープル、パープル、パープル(注:セクター最速)と続き、どんどんタイムを稼ぐことができたんだ」