レッドブルF1、シンガポールGPの中止でRB16Bの開発計画に“重要な変更” | 北海熊の独り言

レッドブルF1、シンガポールGPの中止でRB16Bの開発計画に“重要な変更”

レッドブル・ホンダF1は、F1シンガポールGPのキャンセルによってRB16Bに“重要な変更”を余儀なくされた。

レッドブル・ホンダF1は、ワールドチャンピオン獲得の可能性が続いている限り、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスの RB16B の開発を継続する意向だ。最近、フェルスタッペンは、この目的のために重大な判断ミスをしないよう改めてチームに要請した。

レッドブル・ホンダF1は、状況に応じてプログラムを変更できる柔軟性を備えているが、先週末のF1シンガールGPのキャンセルによって計画を調整しなければならなかった。

ヘルムート・マルコは、それは開発プログラムの「重要な変更」だと Auto Motor und Sport に語る。

「シンガポールGPの消滅は、マシンの開発を考えると決定的な変化だ」

「結局のところ、あのサーキットには他のサーキットとはまったく異なるものが必要だ」

シンガポールのサーキットは、モナコに匹敵する典型的なハイダウンフォースサーキット。ハンガロリンクも同様だが、前述の2つの例ほど極端ではない。

レッドブル・ホンダF1は、開発プログラムを調整するのに十分な時間があると見積もっているが、ストリートサーキットでのメルセデスの苦戦ぶりを考えると、キャンセルされたことを後悔しているという事実を変えるものではない。