【WEC】D’station、WEC参戦の3人目のドライバーにアンドリュー・ワトソンを起用
2021年にWEC世界耐久選手権に挑戦するD’station Racingは3月8日、これまで未定となっていた3人目のシルバードライバーに、イギリス人のアンドリュー・ワトソンを起用すると発表した。これで2021年は星野敏/藤井誠暢/ワトソンというトリオで6戦のシリーズに挑むことになる。
日本を中心に、国内外のレースに挑戦してきたD’station Racingは、2021年からWEC、そしてル・マン24時間のLM-GTE Amクラスにアストンマーティン・バンテージAMR GTEで参戦する。すでに星野、藤井の参戦は決まっていたが、シルバードライバーが決まっていなかった。
今回起用されることになったワトソンはアストンマーティンのジュニアドライバープログラム出身で、2019/20シーズンのWEC、ル・マン24時間への参戦経験をもつ若手ドライバー。またデイトナやスパ、バサースト等、さまざまな実績をもっており、元F1ドライバーのマーク・ブランデルがマネージメントを務めている。
2021年のWECは第1戦に予定されていたポルティマオ、また第3戦のル・マンが延期されており、5月のスパが開幕となる。D’station Racingは星野/藤井/ワトソンという3人で5月のスパから2021年のWECを戦っていくことになる。
![D'station RacingからWECに参戦することになったアンドリュー・ワトソン](https://cdn-image.as-web.jp/2021/03/08172712/asimg_aw_f26045dfdf84f92-1280x853.jpg)
【D’station RacingからWECに参戦することになったアンドリュー・ワトソン】