グロージャン、アブダビGP欠場なら”F1さよなら”テストを希望。メルセデスが実施に名乗り | 北海熊の独り言

グロージャン、アブダビGP欠場なら”F1さよなら”テストを希望。メルセデスが実施に名乗り

ロマン・グロージャンが最終戦アブダビGPに出られなかった場合、メルセデスは彼のためにプライベートテストを行なうことに前向きな姿勢を示した。

 

 メルセデスは、ハースのロマン・グロージャンが来週末のアブダビGPでレースに出られなくなった場合、F1に別れを告げるためのプライベートテストを行なうことに前向きな姿勢を見せている。

 

 第15戦バーレーンGPのオープニングラップで大クラッシュに見舞われたグロージャンは、手に火傷を負ったため、サクヒールGPを欠場。来週末の最終戦アブダビGP出場を目指していた。

 

グロージャンは今シーズン限りでハースを離れることが決まっている。来季のシートも見つかっていない状況で、もしアブダビGPに出られなければ、大クラッシュがグロージャンにとってF1最後の思い出になってしまう可能性がある。グロージャンはそれを避けるため、身体が完全に回復した後にプライベートテストを行ないたいと語っていた。

 

「アブダビに行くためだけに、左手の人差指と親指の可動性を失うリスクは冒さない」

 

「アブダビに行くことができれば、美しいストーリーだろう。もし行けなかったら、1月くらいにプライベートテストを実施して、10~15周マシンを独り占めできるようなオファーをしてくれる人がいないかどうか、すべてのF1チームに電話してみるよ」

 

 そしてメルセデスは、グロージャンのプライベートテストを受け入れる可能性を示した最初のチームとなった。

 

 グロージャンとのテスト実現の可能性について、メルセデスのトト・ウルフ代表はmotorsport.comに次のように語った。

 

「もし我々にテスト実施の許可が出て、彼がレースをしていたチームの中でグロージャンにそうしたチャンスを与えてくれる人がいないのであれば、我々はそうするだろう」

 

 グロージャンのプライベートテストは、少なくとも2年前のマシンで行なわれる可能性が高い。テストのタイミングによっては、グロージャンは昨年のチャンピオンマシンであるメルセデスW10をドライブするチャンスもあるわけだ。

 

 グロージャンの所属チームであるハースは、プライベートテストでの走行を受け入れるかどうか、まだ態度を示していない。

 

 グロージャンはここ数日、バーレーンのパドックを訪れ、事故当時の状況を説明。自身の救護に携わったマーシャルに感謝を述べた。その後、彼はメディア対応を免除され、回復に専念している。