大クラッシュのロマン・グロージャン、バーレーン国防軍病院に救急搬送される | 北海熊の独り言

大クラッシュのロマン・グロージャン、バーレーン国防軍病院に救急搬送される

F1第15戦バーレーンGPの決勝レースのオープニングラップで大クラッシュを喫してマシンが炎上したロマン・グロージャン(ハース)。

 

 車体はモノコックと車体後方とに真っ二つ割れ、グロージャンを乗せたモノコックはガードレールに突き刺さって炎上。だが、グロージャンは自力でコクピットを脱出し、最悪の事態には至らなかった。

 

 ハースによれば、グロージャンは手と膝に火傷を負っているものの、それ以外は問題ないという。

 

 その後、午後5時53分(日本時間23時53分)にFIAより、「グロージャンの容態は安定しており、さらなる検査のためにヘリコプターでBDF Military Hospitalに運ばれた」という一報が入っている。

 

 BDF Military Hospitalは、Bahrain Defence Force(バーレーン国防軍)が所有する病院で、正式にはBahrain Defence Force Royal Medical Services Military Hospitalという。所在地はリファ市にあり、サーキットから車で数十分のところにある。