ルノーは3番手チーム争いに参加できる!オコン、ベルギーGP好調受け自信
エステバン・オコンはベルギーGPでの好調な走りを経て、ルノーが今やチャンピオンシップの3番手争いに参加できると確信しているようだ。
F1ベルギーGPではルノーが非常に好調なパフォーマンスを示した。予選ではダニエル・リカルドが4番手を獲得し、決勝レースでもリカルドが4位、エステバン・オコンが5位と今季ベストの結果を記録した。
ルノーのこうした好調さを受け、ベルギー同様の高速サーキットであるモンツァで行なわれるイタリアGPに向けて、期待が高まっている。
そしてこの好調に自信があるのか、オコンは今季のコンストラクターズランキングにおいて、ルノーが3番手に並ぶ可能性があると野心的な発言をした。
現在ルノーはコンストラクターズランキングで6番手。ただ3番手のマクラーレンまでは9ポイントとその差はさほど大きくない。
ルノーはコンストラクターズランキングの争いで3番手に浮上できるのか? そう尋ねられたオコンは次のように答えた。
「ああ、できる。僕らはそれができるよ。まだ10レースが残っていてシーズンはまだ序盤が終わったところなんだ」
「もちろん先は長い。でも自分たちがその争いに参加しているのを目にするのは、とても良いことだよ」
「僕らはコンスタントにポイントを稼ぐ必要があるし、バルセロナのような悪いレースを再びすることは望んでいない。ただ機会があるなら、重要なのはそこでポイントを稼ぐことで、それが先週僕らのやったことなんだ」
またリカルドはイタリアGPでルノーが再びペースを好ペースを発揮することを期待していると語った。
「ダウンフォースの少ないサーキットでは、確かにそうしたことが期待できると思う」
「モンツァへ向かうけど、僕は再び競争力を発揮できることを期待している」
「少なくとも僕の側からすれば、それはかなり確実性のある仮定だよ」
オコンは今季、1年ぶりにF1フル参戦へ復帰。当初はチャレンジングな部分もあったが、ベルギーGPでの好結果には非常に励まされたという。
「とても、とても励みになったと思う」と、オコンは語った。
「レッドブルと接近しているのは素晴らしいことだ。すごく素敵だよ。僕らはもっと一貫性をもってそれを行なっていく必要がある」
「ダウンフォースの低い状態で走らせるとすぐに、自分たちが速いと分かった。シルバーストンでそうだったんだけど、ベルギーでもまた速かったんだ」
「スパで連戦が行なわれないのは残念だ。次はモンツァになるけど、また速く走れるはずだよ」