フェラーリ 「F1レースの欠如は財務状況に大打撃を与えている」 | 北海熊の独り言

フェラーリ 「F1レースの欠如は財務状況に大打撃を与えている」

フェラーリのCEOを務めるルイス・カミッレーリは、2020年にF1レースが行われていないことが同社の財務状況に“大きな打撃を与えている”と語った。

フェラーリは5月4日(月)に2020年の第1四半期決算を発表。スポンサーシップ、コマーシャル、およびブランドの収益は、前年比で約4,000万ユーロ(約46億5000万円)減少した。その大部分はF1活動がなかったことが原因だ。

消費者の購買意欲が現状し、訪問者が見込めるミュージアムを閉鎖したことも要因の1つだった。

2020年のフェラーリの純収益は、新型コロナウイルスのパンデミック前の41億ユーロの予測から34億ユーロ~36億ユーロに修正された。

また、フェラーリは1月から3月までの第1四半期が原因で、第2四半期の数値も下がることになるだろうと警告した。