【SUPER GT】GTA坂東代表「難しい状況だが、今年後半にレースができるよう粛々と努力する」 | 北海熊の独り言

【SUPER GT】GTA坂東代表「難しい状況だが、今年後半にレースができるよう粛々と努力する」

新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、スーパーGTの開幕がずれ込む中、GTAが坂東代表のファンへのメッセージ動画を公開した。

 

新型コロナウイルスの影響でスケジュールの大幅変更を強いられているスーパーGT。シリーズを運営するGTアソシエイションの坂東正明代表が動画でコメントを発表。今年後半のシリーズ開催を目指し、粛々と努力していくことを明かした。

 

 すでに岡山、富士、鈴鹿の開幕3戦が延期されることが発表されていたが、これに加えて4月6日に第4戦タイ大会と第5戦マレーシア大会の延期も決定した。それと同時に現在検討中の代替カレンダーも公開されることになった。このスケジュール案によれば、シーズン開幕は7月11日~12日の岡山となる予定だ。

 

GTAは3月14日~15日に無観客で実施した岡山公式テストの時以来となる坂東代表の動画コメントを同シリーズの公式YouTubeチャンネルで公開。冒頭では先日の富士公式テストが急きょ中止になった経緯を説明。さらに坂東代表は、今年後半からのシリーズ開催を目指して粛々と努力していくと語った。

 

「今は自宅待機をしておかなければいけないのかなという状況ではありますけど、なんとか(今年)後半に向けて我々はレースをしたいと思い、その中でカレンダーを組みたいと思っております。早ければ6月末(富士公式テスト)、7月のはじめに岡山を第1戦として開幕をし、粛々と日本のレースのカレンダーを全戦行ない、そして12月と1月になってしまうかもしれないけども、タイとマレーシアを開催して全8戦という形でレースを行ないたいと思います」

 

「今の現状の中でかなり難しいものはありますけども、自動車メーカー、タイヤメーカー、チームと一丸となって今年後半に向けてみんなに観ていただけるレース、夢と感動を与え、安心して安全に来られる状況でお迎えしたい。そのために粛々と努力しております」

 

「スーパーGTではYouTubeにて過去の映像もバンバン流しています。是非そちらを観て楽しんでください。我々も一生懸命努力します。みなさんもご協力のほどよろしくお願いします」