ピエール・ガスリー 「F1がいかにチームスポーツであるかを実感した」 | 北海熊の独り言

ピエール・ガスリー 「F1がいかにチームスポーツであるかを実感した」

ピエール・ガスリーは、レッドブルからトロロッソに戻ってから自分を再発見したと語る。

今シーズンをレッドブル・ホンダのドライバーとしてスタートしたピーエル・ガスリーだったが、ハンガリーでの12戦目の後、古巣であるトロロッソ・ホンダへと戻った。

ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダ RB15では自分のポテンシャルを発揮できなかったと語る。

「ドライバーとして数週間や数ヶ月で運転方法を忘れるなんてことはない」とピエール・ガスリーはコメント。

「ブダペストとスパの間は4週間だったと思う。4週間で再び運転を学ぶようなことはしない」

「僕はフォーミュラ・ルノー2.0でタイトルを獲り、フォーミュラ・ルノー3.5では2位、GP2ではチャンピオンを獲得し、スーパーフォーミュラでは2位だった。去年もトロロッソで強かった。僕のキャリアで競争力がなかったのはあの6か月間だけだ」

「この2か月間でF1がいかにチームスポーツであるかを実感した。フルのポテンシャルからは程遠いと感じていた」

F1ブラジルGPでF1初表彰台となる2位でフィニッシュしたピーエル・ガスリーは、レッドブルで走ることを今でも目指していると語る。

「ドライバーとして、常に最速のマシンに乗っていたいし、可能な限り高いグリッドを争っていたい。でも、レッドブルでは様々な理由でほとんどのレースでポテンシャルの80%しか発揮できなかったように感じている」

「トロロッソに加入して以来、それは週末に少しずつ変わってきているし、より強いパフォーマンスを発揮できていると感じている。もちろん、より楽しい。でも、ドライバーとしてはやっぱり常にできる限り速いクルマに乗っていたいものだ」

 

 

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