【鈴鹿10H】「また日本でレースができる!」アンドレア・カルダレッリ、1年ぶりの鈴鹿に気合十分 | 北海熊の独り言

【鈴鹿10H】「また日本でレースができる!」アンドレア・カルダレッリ、1年ぶりの鈴鹿に気合十分

鈴鹿サーキットで行われているBHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レース。今年も#88 JLOCから参戦するアンドレア・カルダレッリは1年ぶりの日本でのレースを楽しみにしていると語った。
 

 スーパーフォーミュラやスーパーGTなど国内カテゴリーで長年活躍して来たカルダレッリだが、2017シーズンを最後に日本を離れ現在はランボルギーニのファクトリードライバーとしてヨーロッパをはじめとした様々なカテゴリーに参戦している。

 彼にとって、日本でのレースは昨年の鈴鹿10H以来、ちょうど1年ぶりとなるのだが、今回の来日を心か楽しみにしていたと語った。

「日本でレースをするのが大好きだし、僕とっては日本は第二の故郷だと思っている。だから、この1年は長く感じたし(日本に来られなくて)寂しかった。だけど、こうして日本に戻って来て、鈴鹿を走れることがすごく嬉しいし、特別な感情になっている」

 今回、JLOCはランボルギーニ ウラカンGT3のEvoモデルにアップデートし2台体制でエントリーしている。このEvoモデルの長所やライバルとの勢力図について、カルダレッリはこのように予想した。

「Evoモデルになったことで、ダウンフォースが出るようになった。その辺は昨年と比べても扱いやすくなったと思う。特に鈴鹿ではセクター1でかなり速く走れると思う」

「予選のタイムも期待できるけど、僕たちはどちらかというと、レースペースの方が自信がある。速さもそうだけど安定して走れるというのが大きな特徴だ。ヨーロッパではブランパンシリーズでチャンピオンシップ(チームランキング)をリードしているし、今回もきっと上位にいけると思う」

 うまくいけば表彰台も手が届くかもしれないというカルダレッリ。最後に表彰台獲得に向けた手応えを訊くと「ガンバリマショウ!」と流暢な日本語で回答し、笑顔を見せていた。