【WRC・DTM】DTM覇者がWRCカーを体験。6連覇王者オジエのドライブでブドウ畑を疾走 | 北海熊の独り言

【WRC・DTM】DTM覇者がWRCカーを体験。6連覇王者オジエのドライブでブドウ畑を疾走

DTMドイツ・ツーリングカー選手権の2018年王者レネ・ラストが、母国ドイツのブドウ畑の一角で最新WRCカーを体験する動画がシトロエン・レーシングのSNSで公開されている。

 

 アウディワークスドライバーのひとりであるラストは今季、シリーズ2連覇を目指している現役DTMドライバーだ。そのラストがアウディスポーツのレーシングスーツを着てWRC世界ラリー選手権を戦うシトロエンC3 WRCに乗り込んだ。

 

 マシンを駆るのは2013年から6年連続でチャンピオンシップのトップに君臨し続けている王者セバスチャン・オジエ。

 

 ラリー王者とシトロエン・レーシングは、丘一面に広がるブドウ畑を縫うように走るターマック(舗装路)を使い、8月22~25日に開催されるWRC第10戦ドイツに向けた事前テストを実施していたのだ。

 

 6連覇王者の隣、C3 WRCのコドライバーシートに収まったラストは、同じターマック路面ながらサーキットレースとは大きく異なるカテゴリーの走りをその身で体感。全18戦中12ラウンドを終えた段階でランキング首位に立つもうひとりの王者は、走行中から笑顔をみせ特別な体験を堪能した様子を隠さなかった。

 

 

 

https://twitter.com/CitroenRacing/status/1161602986621263872?s=19