【SUPER GT】LMcorsaが2018年体制発表。60号車は飯田章が監督、宮田莉朋が新加入 | 北海熊の独り言

【SUPER GT】LMcorsaが2018年体制発表。60号車は飯田章が監督、宮田莉朋が新加入

スーパーGT300クラスに参戦するLMcorsaが2018年の参戦体制を発表。OTGモータースポーツとK-tunes Racingの2チーム体制で2台のレクサスRC F GT3を投入する。

 

 2017年は51号車JMS P.MU LMcorsa RC F GT3と60号車SYNTIUM LMcorsa RC F GT3という2台のRC GT3を投入したLMcorsa。なかでも中山雄一、坪井翔という若手コンビで挑んだJMS RC Fはシーズン2勝を挙げランキング3位に食い込む活躍をみせた。

 

SYNTIUM LMcorsa RC F GT3

【SYNTIUM LMcorsa RC F GT3】

 

 2018年は60号車をOTGモータースポーツとして走らせながら、新たに岡山トヨペットが立ち上げたレーシングチーム『K-tunes Racing』として96号車を走らせる。

 

2018年は飯田章がチーム監督としてSYNTIUM LMcorsa RC F GT3の指揮を執る

【2018年は飯田章がチーム監督としてSYNTIUM LMcorsa RC F GT3の指揮を執る】

 

 60号車RC Fについては、引き続きペトロナスがメインスポンサーを務め、タイヤもヨコハマを継続使用するが、ドライバーラインアップには変更が加えられ、2017年はレギュラードライバーだった飯田章がチーム監督に就任することになった。

 

2018年、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3でスーパーGTデビューを果たす宮田莉朋

【2018年、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3でスーパーGTデビューを果たす宮田莉朋】

 

 そして、チームには新たに2年連続でFIA-F4選手権のチャンピオンを獲得した宮田莉朋が加わり、吉本大樹とコンビを組むことに。2018年は飯田監督指揮の元、期待の若手とベテランコンビでシーズンを戦う。

 

「まずは1勝を」と意気込む監督の影山、ドライバーの新田、中山

【「まずは1勝を」と意気込む監督の影山、ドライバーの新田、中山】

【岡山トヨペットK-tunes RacingのレクサスRC F GT3】

 

 96号車のK-tunes RC GT3については1月の東京オートサロン2018で発表されているとおり、影山正彦がチーム監督を務め、新田守男と中山がステアリングを握る。使用タイヤはブリヂストンだ。

 

 2017年はシーズン2勝という好成績を残したLMcorsaのRC F GT3。マシンの熟成が進む2018年シーズンはチーム体制が強化され、さらなる高み、シリーズチャンピオン獲得を目指すことになる。

 

■60号車 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3

マシン:レクサスRC F GT3
メインスポンサー:ペトロナス
タイヤ:ヨコハマ
ドライバー:吉本大樹/宮田莉朋

■96号車 K-tunes RC F GT3

マシン:レクサスRC F GT3
メインスポンサー:岡山トヨペット
タイヤ:ブリヂストン
ドライバー:新田守男/中山雄一