この時期なると思い出すある部下の話し
しかし、大切なところはもちろん書かない(笑)
女性の部下が新人で入って来た
誰が見ても美人である。芸能人で言えば森高千里に似ていた
ただいかんせん背が低い
背が高かったら芸能人になってもおかしくなかったろう
本人も森高が大好きと言っていた
「これは使える!」と直感した私は、「客先にはスカートで行こうね♪」と冗談で言ったことがあったが、彼女は「はい」と答えた。
ひとしきり親しくなったところで冗談半分で言ったつもりが彼女は忠実にそれを守っていた
それも、フリル付きのスカートの時もあった。
私とAKBの恰好した女の子が歩いてるようなものだった。
「いや、そこまでは・・・」と言おうともしたが、まっいいかと。
客先受けは大変良かった、綺麗で可愛い上に、人当たりが優しく良く気が付く。鼻の下を伸ばす、おっつぁんがいっぱいいた(笑)
客先と仕事がやりやすくて有難かった
ある時仕事帰りに二人で飲みに行った時、上京した理由を話し出した
「男を追っかけて東京に来た」と。
今時でもそんな女性いるんだなと、少し感心もしたが、結局その後はうまく行かなかったようだ。
そのうち私が中国へ行くことになった。
そして月に一週間は帰国していた。
帰国したら当然飲みに行く。
ある時、軽い気持ちで
「中国来るなら案内するよ、寝るとこもあるし」と言った
ホテルは二人用部屋でも皆一人で宿泊していた。
ベットは2つあるか、ダブルベッドが一つかどちらかだった。
その時は、何も返答ないのでそのまま終わったが
私が中国戻った後に、メールが来た
「中国行きます」
私は一瞬「???」となり、「誰と来るの?」と返信すると
「一人で行きます」と。
私は急に挙動不審になり、そわそわしだし、そして不安が湧いてきた。
来るのは構わないが、一人で来ると会社での噂が気になった。
しかし、そんなことで拒否するのも変な話だし、結局、彼女は一人北京に来た
天安門広場、故宮、万里の長城を回って2泊して帰って行った
大切なことはもちろん書かない(笑)
そして中国生活も終わり帰国したあと、また日本での生活が始まった。
私が疲れて帰る家で待っているそこには、暖かいみそ汁を作って待ってる彼女の姿が・・・・・なかった!!!
あれぇ~、あってもいいんじゃない?この流れ!!!
おっかしいなぁ~
どっかで戦略ミスかぁ(笑)
と言うことで、彼女がカラオケで必ず歌った歌
雨 森高千里 これを歌う彼女の脳裏にいるのは私では無く東京まで追ってきた男