「牢人は豆酘にいる」開始
‥‥とりあえず、この地名が全然読めません
「つつ」と読むらしいです。実際に対馬にある地名。
おお、「つつ」と打ったら変換できて感動!
最初、字面を見たときは「まめがら(豆殻)」だと思ってました
閑話休題。
てっきり蒙古兵に襲われたなにかだとばかり思ってたのですが、実は逆だったと。
では襲ったのは誰か?となると仁は菅笠衆の仕業だなと断定します。
そのまま道沿いに進むと
更に進んだところで今度は道に菅笠が‥‥
‥‥‥スクショ見たら刀が手からすっぽ抜けてますがな
この男、先程の笠の持ち主で菅笠衆、名は竜三。仁とは旧知の仲らしい。
が、旧交を温める間もなく、周りを蒙古兵に囲まれる。
戦闘終了後、おじ、志村を救けるために菅笠衆の協力を願う仁
ひとまずは馬首を並べながら進み始める2人
さっききた道を戻っていくのだけど、
多分、一番最初の荷車が燃えてたとこにだと思うのだけど、荷車の火が鎮火しており、物資がたくさん落ちてた
御馳走さまです!
さて、竜三との主な会話
竜三さん、菅笠衆になったのはごく最近だそうだ。
オープニングの蒙古との戦いにも参戦。他の菅笠衆も参戦してたそうな。
その戦いでリーダーが戦死。
では、今のリーダーは?というと、竜三だと。
話を聞きながら考えてたのが
鎌倉時代の牢人ってどんなだったのかなーと。
なんかあんまりイメージが湧いてこない。
以下 とりとめなく、考察。
えーと、ここまでの作中で仁のおじ、志村は地頭であることが示されている。
地頭である、ということは鎌倉幕府においては御家人という公的な地位を持っているということだ。
仁が志村を救出しようとしてるのも、志村なら鎌倉へ直接コンタクトすることが可能だからと説明されている。
一方、のぼり旗の説明では仁の境井家や、政子さんの安達家は志村家と並ぶ対馬の代表的な五つの家の一つらしい。
でも、彼らは御家人ではないのだな。対馬の内での家格の差みたいなのはよくわからないが、本土とのパイプは志村家が持っている。完全に上下関係があるわけではないが、代表者としてまつりあげられてる感じだろうか?
そして、たぶん菅笠衆というのは、そういう緩やかな上下関係からも逸脱した存在なのだろうな。
紫電一閃のときの奴は仕えてた家が没落して‥‥みたいな、わかりやすい牢人者ではあったけど
竜三に関しては自ら進んでなったみたいな話をしてた。
なんとなく思うのがなんのメリットがあって?
ということだ。
武家の収入は治める土地からの農業収入だよな。
牢人する、ということは土地から切り離され、=収入を失う、ってこと。
蒙古との戦いに参じたのは傭兵的な役割があったようだけど、それ以外だと野盗に毛が生えたみたいなもんだよな。
あ‥‥時代はも少し下がるが楠木正成みたいな悪党‥‥商業系武士も、立場的には牢人みたいなもんだよな。土地や幕府と結びついてないから。
ということは、対馬という立地からすると、本土との(あるいは朝鮮半島なども含む?)商業活動を営もうとしてる、という可能性はあるかもな。
うん、これなら有り得そうな気がしてきたぞ。
再び 閑話休題。
仁はおじ上を救け出したら、仕官の道もあるぞなどと持ちかけてますが、果たしてそれは菅笠衆の思惑と一致するのだろうか?
‥‥そうこうしてるうちに
ひとまず菅笠衆の野営に到着
とりあえず竜三は先の話よりも、今現在の食糧にも困ってるからそれをなんとかしたい。
仁はそれなら蒙古の拠点を潰して奪い取ろうと持ちかける。
ん?これは‥‥やはり前回見つけてた、拠点認定されなかった拠点を攻撃する流れだな。
墓場に集合‥‥あの墓場な!
また新たに敵兵配置されてるんだろうか?
潜伏しながら強襲する用な、どちらかというと冥人用の装備みたいだな。
ここで「牢人は豆酘にいる」は完了。
ずいぶん移動したのでこの菅笠衆の拠点、既に豆酘からは外れてるっていう矛盾したタイトルでした
では次回は新たに発生した竜三ミッションで
例の拠点を潰しに行きます!
以下次回!