日本の人口が1億人を切ると言われている2050年代(もっと早く切ると思いますが)。

 

人口が100億人に達する世界では「畜産物や飼料の奪い合い」が起こるとも想定されていて、大豆など植物由来の「代替肉が肉市場の50%超を占める」との予測もあります。

 

低カロリーで生活習慣病リスクの低減も期待される肉や卵の代替食。動物性たんぱく質とバランス良く組み合わせた食事が広がれば1億人の健康増進につながるとも言われています。

 

モスバーガーは2015年に大豆が原材料の「ソイパティ」を販売し、20年からパティやバンズに動物由来の食材を使わない「グリーンバーガー」を全国展開しています。

 

外食業界でも植物由来のバーガーは新しい取組と言えますが、グリーンバーガーを購入する顧客の割合は一定水準で推移しているそうです。

 

植物由来のバーガーを始めた背景には、健康志向の高まりや気候変動への対応があるとしていて、山と海、太陽の英語の頭文字を組み合わせた「モス」の創業理念をもとに自然環境を意識した経営に徹しているとしています。

 

こういう取り組みは評価に値しますね。

 

消費者アンケートでも代替食を扱う企業について76%が「評価する」と回答し、社会課題に向き合う企業を前向きに評価する傾向が高まっています。

 

因みに代替食にはこんなものがあります。

①    代替肉・魚

大豆やきのこなどの植物性たんぱく質で肉・魚の食感や味わいを再現。ハンバーグや唐揚げ、刺身に他、鰻のかば焼きなど種類も豊富

②    培養肉

日清食品HDと東大が牛の筋肉の細胞を育てたステーキ肉などの開発を目途している

③    代替卵

キユーピーやカゴメが豆乳加工品などで卵ならではの食感などを再現

④    植物性ミルク・スイーツ

アーモンドやオーツミルク、豆乳などへの注目が高まる。ローソンなどのコンビニで植物由来のスイーツを販売

⑤    昆虫食

高たんぱくとされ粉末の食用コオロギが原料のクッキーなどが登場

 

これらの代替食を食べたことがある人が実に6割もいて、因みにネクタイ派手夫も昆虫食は食べたことがあります。

 

日本の食料自給率はここ30年間40%を前後しており、国内で消費される食品の多くを輸入に頼っています。

 

この低い自給率は、国内の食糧供給に対する脆弱性を示し、農業政策や食品安全保障の課題となっています。

 

故に代替食は今後益々注目されることになります。

 

代替食といった「食に関するリテラシー向上」のためにも、全国の保険代理店の皆様、結心会が推し進めている「冷凍弁当の販促」に着手されませんか。

 

毎日お昼に食べるだけで、イライラしなくなる、内臓脂肪が減る、睡眠の質が高まる、お昼食べても午後眠くならない、便通が良くなるといった効果が期待されます。この冷凍弁当を個人に提案する他、「健康経営」の一環として企業に提案しています。

 

社員食堂でお昼ごはんを提供する企業も減少する中、冷凍庫を準備して冷凍弁当を企業が福利厚生費で一部負担していただき従業員に提供してもらっています。

 

この取組の中で、健康リテラシーや食自体のリテラシー向上、更にはストレス緩和につながる講話会等々の開催もしています。

 

万が一、健康を害した際の保険を販売している保険募集人が健康に関するモノやサービスを提供することはシナジー性があって良いと考えています。

 

是非、取組下さい。

 

また食用こおろぎの昆虫食も是非トライ下さい。