ソニーフィナンシャルグループが、自動運転向けの自動車保険を開発する方針であることが報じられました。
ソニーグループとホンダが折半出資するソニー・ホンダモビリティ(東京・港)が開発中の自動運転技術を取り入れた電気自動車「アフィーラ」向けを想定しているとしています。
因みに、これがアフィーラです。
ソニーフィナンシャルグループ傘下のソニー損保がソニー・ホンダに保険開発を視野に入れた人材を派遣し、アフィーラの開発に携わる中で保険商品を検討するとしています。
アフィーラは2025年に受注を開始する方針で、特定の条件下で運転操作が不要となる「レベル3」の自動運転を目指しており、従来にない自動車保険の商品開発が求められてます。
ソニーはアニメやゲームなどコンテンツ事業が軸足の一つになっていて、ソニーフィナンシャルグループはソニーのゲーム事業を念頭に黒子になって金融サービスを提供する「BaaS」の展開も視野に入れるとしています。
テスラにテスラ保険があるように、アフィーラ受注スタートに合わせて、アフィーラ保険が登場するのは当然の流れではありますが、自動運転車はこうした特定自動車保険が必須となると、メーカー主導での保険商品湖底につながり、競争の原理が問題視されるとは思いますが。
#自動運転車特定の自動車保険