法人マーケット新規開拓されてますか。

 

生保は節税保険で法人ニーズが顕在化していたので、従来は法人の方からオファーがありました。

 

ネクタイ派手夫ですら「決算なので1億円損金で落としてほしい」と言った電話がたまにありましたが、全額損金NG以降も相変わらず連絡は来ます。

 

故に生保では法人新規マーケット開拓とかしなくても回っている感じがします。

 

損保は法人を押さえるために企業内グループ会社に保険代理店をさせて、ここを通じて管財物件や従業員の契約、取引先の契約を力づくで取るのが常套手段でしたので、法人マーケット開拓=代理店設置だったと思います。

 

従って意外と純粋に法人マーケット開拓をしていることはなかったと思います。

 

今般、金融庁指示で損保会社は「政策保有株」放出となり、更に本業支援も見直し「もたれ合い」を無くす方向に動いたことで、従来の損保の常套手段は使えなくなります。

 

ということは企業物件の契約が宙に浮く可能性がありますので、法人マーケット新規開拓をすることで大きな収益につながると思います。

 

因みに、ネクタイ派手夫は損保会社にいた時、新規法人開拓が好きで取り組んでしました。

 

損保社では新商品が出ますが、「特定の業種業態向け」の保険を良く作っていました。

 

そうすると帝国データバンクから特定の業種業態を検索して、ここに一斉にダイレクトメールを出して開拓していました。

 

1000社くらいを選んで、当時いた研修社員と一緒にDMを作り発送すると、それなりの数の反応があり、研修社員と同行して商談するとかなりの確率で成約ができ、ここから自動車保険や火災保険の切り替えにも当然つながりました。

 

年間保険料で1億円の損保も意外に取れていましたが、現在はそう簡単ではないと思います。

 

ではどうするか。

 

リテールについてはサイトを通じてリーズ発掘ができますが、法人もサイトを活用して発掘する時が来ていると思います。

 

20年前に法人保険サイトがありましたが、毎月500件の問い合わせが来ていました。

 

うち9割が損保の照会で、スタートアップの飲食店等から保険加入依頼があったり、新規事業で海外に輸出するので海外PL保険の手当てをして欲しいという依頼が多かったです。

 

最近はAIが進歩しているのでもっと有効な方法で抽出することは簡単に出来ると思います。

 

生損保ともに今年度の一つの柱は「法人マーケット開拓」だと考えます。

 

具体的な手段もいくつかありますので、関心のある方は結心会までご一報下さい。

 

業者さん、おつなぎしますよ。

 

但し、コストと人を投入しないといけませんよ。

 

法人開拓できるのだから、ここは先行投資しか選択の余地はないと思います。

 

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