伊藤忠商事が、自動車保険の保険金不正請求問題で業績が悪化している中古車販売大手ビッグモーターの事業を買収する方針を固めたことが分かったと報じられました。

 

ビックモーターを分割して中古車販売事業を引き継ぎ、創業家は経営に関与しない形を取る方針だそうです。

 

伊藤忠商事はニッポンレンタカーサービスを傘下に持つ東京センチュリーの筆頭株主であるほか、高級輸入車販売のヤナセ(東京)を抱えるなど自動車事業のノウハウを持ち、ビックモーターの再建支援を通じ、同事業の強化につなげたい考えだと報じられていました。

 

保険金不正請求を巡り、ビックモーターは金融庁から保険代理店登録を取り消され二度と代理店登録できませんが、伊藤忠商事は同社子会社である来店型保険ショップ「ほけんの窓口グループ」(東京)と連携させることで、グループの利益拡大につながるとみているとも報じられました。

 

3月に正式に契約し、4月に新体制の発足を目指すそうです。

 

再建計画では同社を2つに分割し、新会社に中古車販売の優良店舗や整備などの主要事業を移すとしています。

 

春までには決まるという報道でしたが、その通り、伊藤忠商事のビックモーター買収で保険募集チャネルに変化が起こりそうですね。

 

ビックモーター敷地内に「ほけんの窓口」「ファミリーマート」は当たり前に出来るのでしょうか。

 

ヤナセに行ってベンツを見るのはハードル高いですが、近くのビックモーターでベンツも見れたら敷居が低くて良いと思いますね。

 

ファミリーマートは衣料品も売っていて小さいスーパーマーケットですので、集客力は強いですよね。

 

伊藤忠商事のアイテムが揃った「道の駅」の完成でしょうか。

 

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